農業AIハッカソン 結果発表 キービジュアル
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審査結果発表

1ヶ月間の熱狂の末に生まれた、未来のタネ。
全ての挑戦者に、心からの敬意と感謝を。

🐄 川上牧場賞

牧場統合マネジメント イメージ

【牛乳需給管理部門】

牧場統合マネジメント

by チーム「SMILE」

Milk Monster イメージ

【ミルクモンスター部門】

Milk Monster

by チーム「team_sousei」

川上牧場

川上牧場様からのメッセージ

率直に1ヶ月という短い期間の中で、自分が頭の中でイメージしたものが作品として動いていることに未来を感じ感動しました。自分がイメージしたものはもちろんのことそれを上回る、そして今後の展開にワクワクさせてもらえるような2つを選ばさせてもらいました。

このハッカソンをきっかけにもっと多くの方が『自分もAIを使えば農業の課題を解決できる』と思っていただけるきっかけになったのでは無いかと思います。これからも皆さんと一緒に新しい取り組みにチャレンジしていきたいと思います。たくさんのご応募ありがとうございました!

🍊 トヤマミカン賞

Faster-response イメージ

Faster-response

by 有田祥岳

トヤマミカン

トヤマミカン様からのメッセージ

すでにメールの返信に活用させていただいております。今後、みかんのシーズンが近づくにつれて、利用頻度はさらに増していくことと思います。

兼業農家である私にとって、農繁期はいくら時間があっても足りず大変忙しくなります。そのような中で、お客様とのやり取りを効率化できる汎用性の高いツールを開発していただき、大変感謝しています。

【参加賞のお知らせ】

今回、私の課題に挑戦してくださった全てのチーム(個人)に、感謝のしるしとして、ささやかですが農産物をお贈りさせていただきます。

🌱 彩園なかや賞

今回は「最優秀賞は該当なし」となりました。

しかし、この難易度の高いテーマに果敢に挑戦し、素晴らしい可能性を示してくれた作品がありました。
彩園なかや様ご本人より、心からの敬意と未来への期待を込めたメッセージ(特別講評)をいただいております。

彩園なかや

彩園なかや様より、挑戦者への特別講評

「Field diagnosis」について


講評本文:

今回のシステムは、大変意欲的で努力の跡がしっかりと感じられる提案でした。農業分野において病害虫対策は長年の課題であり、その解決にAIという最新の技術を掛け合わせた視点は非常に素晴らしく、また将来性のあるシステムとして大いに期待できるものでした。

一方で、プレゼンテーションにおいては「まだできていないこと」を強調するよりも、現時点で実現可能な部分や、このアイディアならではのイノベーションのポイントをより前面に出していただきたかったと思います。また、今後どのように発展させていきたいかという具体的な方向性を示すことで、提案の魅力が一層伝わったのではないかと感じました。

総じて、挑戦する姿勢と未来志向の視点が高く評価できる提案でした。今後のブラッシュアップにより、実用化へ向けてますます価値のあるシステムへ成長していくことを期待しています。

【参加賞のお知らせ】

私の課題という難問に、真摯に向き合ってくださった全ての挑戦者に敬意を表します。感謝の気持ちとして、農産物をお贈りさせていただきます。

🏆 Metagri研究所賞

主催者として、特にその挑戦する姿勢と未来への可能性を称えたい作品に、この賞を贈ります。

Field diagnosis

by 吉武浩志

NEXT STEP

そして、物語は「実装」のフェーズへ。

このハッカソンは、ゴールではありません。むしろ、ここからが本当のスタートです。
今回受賞された作品については、今後、**課題を提供した農家様ご本人と開発者の皆様がタッグを組み、**プロトタイプを現実のプロダクトへと昇華させるための**追加開発フェーズ**へと進んでいきます。

🤝 農家との共同事業開発

受賞者の皆様は「共同事業開発パートナー」として、農家との定期的なミーティング(例:1年間・週1回)を通じて、現場のフィードバックを元にプロダクトを共に磨き上げていきます。

🚀 社会実装への道筋

Metagri研究所は、この共創プロセスを全力でサポートし、補助金申請や事業化に向けたネットワーキング支援などを通じて、生まれたアイデアが社会に実装されるまでを伴走します。


今回生まれた全てのアイデアと情熱を糧に、私たちはこれからも「農業維新」への挑戦を続けます。